大好きなものを大好きだと言う記録-SixTONESオタク日記-

初めて誰かを心の底から応援したいと思った話

とりとめのない話

 

 

このブログは一介のジャニオタがここ数ヶ月感じていた思いを書き連ねただけのものです。性加害を是認するものでも、擁護するものでもないことを予め記しておきます。

法治国家の日本において、法のもとに全てが明らかになり、被害に遭われた方々が救済されることを望んでいます。

 

 

 

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社名即ちビジュがいい集団で、何をやらせてもスマートにこなせて歌っても踊っても格好が良くてここぞの時に決めてくれる人たち、って人物像の代名詞になる事務所ってジャニーズだからこそだと思うのよ。それって歴代の先輩方が時間をかけて築き上げてきたブランドそのものであり努力の轍であり、たった数文字の社名の中にそれがぎゅっと詰まってる。

 

単なる屋号じゃない。それはもう歴史。

 

被害を受けた方にとっては忌々しいものなのかもしれない。 多くの人々にとっては創業者の名前を冠しただけの、代えがきくものだという認識なのだろう。 でも彼らにとってはかけがえのないもので、誇りで、何よりも歴史で。

 

 

「ジャニーズなんで」って決め台詞が成立する事務所って他にないんじゃないだろうか。 例えば「◯◯(事務所名)なんで」なんて言って、それが前述のようなキラキラパーフェクト人間の代名詞であると瞬時に変換されるプロダクションなんて存在しないんじゃないだろうか。

 

 

バラエティのチャレンジ企画なんかでよく見る

 

"僕らジャニーズなんで。"

 

の言葉の後ろには、

(決めてみせますよ)

(格好いいところをお見せしますよ)

((チャレンジングな物事を)成功させますよ)

 

こんな風に輝きを約束する言葉が隠れてるんだと思ってて。それは自分を鼓舞するおまじないでもあるんじゃないだろうか。

彼らのプライドと憧れと、それらを背負って芸能の世界で活動しているという自負。

 

彼らが毎回その自負と共に何かに挑む姿が格好よくて大好きで。

 

彼らをはぐくんできたその武士道のような一本通った芯を感じるたびに、しみじみと感銘を受けてしまう。

 

ジャニーズという所属企業に誇りを持って邁進してきた推したちが大好きだ。その名を背負って努力してきた彼らが大好きだ。

 

社名が変わろうとも社とタレントの関係が変わろうとも、彼らを応援する気持ちは変わらない。

ただ彼らの誇りを、これまでの努力を、全て混ぜっ返していっしょくたに否定するようなことにならないようにと強く願う。

 

 

そして全ての推しがいるみなさん、疲れたら休みましょう。推したちがそこに居る理由はあなたを笑顔にするためです。あなたを幸せにするためです。どうかご自分を大切に。私たちが健やかでふかふかの温かい心で楽しんでこそ、彼らが頑張って良かった!!と思うはずだから。

推しのために権力者になりたいって話

皆さんの推し、どうですか。

今日も素敵ですか。
心を掴んで離しませんか。
彼、彼女を想うと浮足立ったり、
気力が湧いたり、
未来への希望になったりしていますか。
恋焦がれてごはんも喉を通らなくなったりしますか?

ちなみに私は失恋でごはん食べられなくなったとかないタイプです。
食欲だけは別な神経回路通ってるみたいで
〇〇くんのことが好きすぎて胸が苦しい食べられない!とか
〇〇くん付き合ってる彼女いたんだ。。。
もうショックでごはんが喉を通らない。。
とか一切ないです。わんぱくだね!

 

推しって表現を考えた方本当に天才だと思うんですけど、
ほんとうに言い得て妙だなと。
推の字には
・前に押す
・下から上に薦める
・礼儀正しく丁寧な態度で物を受け取る
等の意味があるんだそうです。

 

ねえ全部オタクに当てはまるじゃん…

好きな人はどんどん前に出て行ってほしいし
まだ世間の認知がないなら押し上げるし
供給はもう襟を正して
それはそれは丁重にお迎えするよね
装苑とかViViとかan・anとかBARFOUTとか
若くして海に散ってしまった岡山の大店の跡取り青年とか
研修医とかハッカーとか大卒の服役囚とか
チャラエロ料理人とかな!!!!!


しかも「推」を2つつなげると
「推推(たいたいと読むそうです)」
という形容詞になって
盛んな様子を表すんだと!!!!

推しを推しまくったら盛んになるんだよそらそうだ!!!
だって推しを推してんだもん前にも上にも!!

「推」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習

 

はーやば。(お前がな)
そんな私たちの推しに何かできることはないかを考えたとき、
途端に自分がいかにちっぽけな存在かを思い知らされます。

アイドルって本当にすごいお仕事だと思う。
某菓子パンマンと同じくらい、
いやそれ以上に愛と勇気を振りまいている。
悪をパンチでぶっ飛ばすようなある種実力行使じゃない分、
パフォーマンスやトークや在り方で
それらを体現しないといけないからもっと高度かも。

松村北斗ってほんとに凄いんですよ。
毎日時間と気力と精神力を賭して
全力でお仕事に向き合ってくれて、
人前に出る仕事だから誰よりも自己管理に厳しくてさ。
自分の発言や立ち居振る舞いがどう周囲に影響を与えるのかも、
みた人がどう感じとるのかも、
彼は全部全部考えてるんだなと。
誰かにわかってもらいたくて、
でも100%理解してもらうことは無理ということも解っていて、
だけど人を諦めることもしたくなくて。
自分の言葉を紡ぐときに、
だれかが何か気づいてくれることを祈って、
彼なりの(ちょっとめんどくさい)表現で
伝えてくれているんだと思うととてもいとおしい。

たまに心配になるほど真面目な彼だけど、
明日も知れぬ世界で今全力で光を放っている姿を見るたび、
そんな不器用な彼だからこそ惹かれたわけで、
ああ、私の見る目は間違ってなかったなと実感する。

 

そんな彼に、いちファンとして私は何ができるんだろう。
苦しいことの方が多いであろう業界にいる上で、
私たちってなんらか支えになれているんだろうか。

 

ネガティブ思考に陥りやすい彼のことだから、
きっと深読みしすぎて悩んだり、
必要以上にいろんなものを重く受け止めすぎたりしているんだろうか。
自分のファンのことを変わり者と称したり、
日本のどこかにはいるんでしょうけど、なんて言ったりしているけど…
(それがまた謙遜のポーズでなくてガチ言っているんだからもう…もう!!!)


彼のいいところでもあり、
彼のせいである意味別な人生歩み始めた人間がわんさかいるこの世界においては
ちょっとご自身のことを過少評価しすぎじゃないかい?とも思う。
(それも含めて可愛いところ♥)(全肯定)


こちとら貴方のせいで
三十云年間踏み入れたことなかった「推しがいる」世界に
足を踏み入れたんですよ
声を聴けば涙が出るし姿を見れば胸が苦しいし
あなたのキレイな横顔に滴り落ちるたった1粒の汗が
一生脳裏に焼き付いて離れません
あなたがメンバーと笑顔で微笑み合ってるだけで
オキシトシンどばどば出るし
炭水化物食べたって聞いただけで
アドレナリンどばどば出るんです。
SixTONESを好きになってからというもの、
SixTONESにかかわる時間はぜんぶぜんぶかけがえがない瞬間。
一瞬だって見逃したくない。


沼落ちを聞いたリア友たちからは
オタクへの入射角が鋭角すぎて心配になるといわれたほどなのに。※図1参照

 

図1 入射角が鋭角であるほど屈折角もシャープになりより早期にオタクの深淵に到達する…


それなのにそれなのに、
松村北斗ったらライブ会場に白のペンラがうじゃうじゃいても
どうせ操作ミスとか言うんだろうし、
松村北斗のうちわを持つファンがうじゃうじゃいても
手持ち無沙汰だからとりあえず松村持っとくか、みたいなことで持ったやつか実母、
とか言うんだろうし、
松村北斗がどうせバズりゃしないみたいに言った一言をトレンドに入れるために
ツイ廃スト担が血眼になって呟きまくってトレンドぶち込んだりしても
多分ふーんぐらいだし、
俺の生まれは島田育ちは深夜ラジオとか言って(言ってない)、
陽キャに見えてるならカルチャー誌とラジオしかでないとか言うし!
言っとくけどまじでどこまでも追いまわ、いや着いてくからな。(怖

 

松村北斗が拗らせ陰キャであるように、
 彼のファンもまた、拗らせているのである…

 

話が逸れたので元に戻すと、
どれだけファンがこんなに愛を伝えても、彼の拗らせフィルターが有効な限り
半分も正しく受け取って貰えてないかもしれない。

 

もっと解らせたい。

 

貴方がどれだけ愛され見守られているのかを。
どれだけ私たちにとって特別な存在なのかを。

 

きっと普通の推し方じゃ多分越えられない、彼の分厚ーい壁は。
誰に何を云われても揺るがない確固たる形でほっくんへの愛情を伝えたい。
どうせ、なんて言わせる余地もないぐらいに、
私たちの想いを伝えきる方法はないのだろうか…

 

 

……私に、強大な…

力があれば……それが叶うのでは……?

 

古くから人が権力を求める理由のほとんどは
自分に都合がいいコミュニティなり社会なり国なりを作りたいからで、
歴史の教科書に臨むと望まざるとに関わらず名前が載っちゃって
替え歌作って暗記された人たちも
半分ぐらいはこういう理由で権力を目指してたんじゃないかと思うんです。
自分にとって居心地がいい環境にしたいじゃ~ん?みたいな?

※もちろんもう半分ぐらいは
民のことを最優先に考えて、その場やコミュニティをよりよい場所にするために
尽力した全うな有難い人たちだと思います。


んで自分が暮らしやすい世の中にするんだったら
絶対国家プロジェクトでアイドル活動全面支援ですね間違いなく。

あんまり難しい話分かんないけど
国って頑張ってほしい産業とか応援したい分野とか刺激したい経済に対して
予算投下したりするんだよね?
SixTONESに予算組みたくない?
こんなに毎日何十万人を幸せにしてる人たちが
わたしたちと税率一緒なのおかしくない?
松村北斗が買う飴ちゃんぐらい 𝙏𝘼𝙓 𝙁𝙍𝙀𝙀 にならないの…!?

 

私が時の権力者ならSixTONES所得税減税するし
消費税も導入当初の税率3%に戻します。


(消費税導入って1989年4月1日だって…
…ねえもしかして私消費税と同級生…?)


※freeにしたらきっと北斗くんが引け目に感じちゃうから、
大丈夫あなたも国民の義務果たしてますよーって体を保つために
敢えて数パーセント残しておく配慮

 

毎日のごはんだって国産無農薬栽培の
モンドセレクション金賞受賞のお米を食べさせたいし、
肌に触れるすべてのものを国産シルクにしてあげたい。
暑い日も寒い日も快適な室温と湿度で
触り心地のよい毛布に包まれてゆっくり眠りについてほしい。
そのときは、どうか脳内反省会ではなく、
一日の楽しかった出来事を思い出して微笑みながら
あー楽しかったな、って思っていてほしい。

彼を悩ませるものは一切排除したいし、
もしも傷ついてしまうような悲しい言葉があるのなら
そんな言葉をかき消すぐらい
もっともっと大きい声で愛を叫びます。
もしもこの先を憂うことがあるのなら、
メンバー5人だけじゃない、
たくさんのファンが味方で居るんだよって思い出してほしい。
どうか彼の目に映るものがいつまでも美しく、
温かい光に包まれた世界であってほしい。

吹けば飛ぶような弱小オタクの声が届くことなんて
何億分の1の確率かもしれないけれど、
それでももし北斗くんが目にする機会があったのなら、
たくさんたくさん大好きを伝えている文章であってほしい。


彼の健やかな心身と
無限の可能性を妨げるものがあってはならない。

もうこれは、前に押しだすだのなんだのなんてレベルの話じゃない。
私は権力者になりたい。

 

わたしとサウナと沼落ちの話

はじめまして。ちこと申します。
#ジャニーズ #沼落ち #アラサー という
それはそれはもうよくあるKWをひっさげ満を持してはてブロ無料開設。

 

『人生はまさかの連続』
これは私を沼落ちさせたとあるグループの大センターがよく語る言葉。

「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そしてまさか」

まさか自分が、ジャニーズにハマるなんて。
そんな、日本中探せば大して珍しくもない話。
でも確実に私の世界が色鮮やかになった話。

 

起:それまでのわたし
ワーカホリック代表。寝ても覚めても仕事ばかり。
そこにコロナ禍になってリモートワークなんて、文字通り寝ても覚めても仕事ができる労働環境になっちゃったもんだからこりゃもう始末に負えません。
労働基準法違反で大バッシングされた例の業界にあって、身を粉にして働くのが風習として根強くもあり。しかも現場の実情も見えてないまま半端に改革しちゃったから、
一方の楽のために他方にしわ寄せが来まくる不健全地獄。
チームを守るために、グループ会社の社員(親会社)にガルガルし、クライアントにも時にガルガルし、社内の働かないおじさんにもガルガルし、社員のことを顧みないクソ経営陣(お察し)にもガルガルし。


八面六臂ガルガル状態。

 

え、趣味はあるか?
…あれ、ないかも。

ちゃんと休めてるかって?
寝てても明日の仕事の段取り考えてプレゼン資料の内容が思い浮かぶ。
早く起きてメモ取りたい…う~~~ん(魘されてる)

家庭は良好か?ガルガルの勢いで八つ当たりすることあるよ…(自己嫌悪)
っていうかそんなこと気にしてくれるならもっと業務負荷減らしてくんない?(逆ギレ)
そんな毎日。仕事はやりがいがあったし成長も感じてた。
ありがたいことに期待もして頂いていたと思う。

でも仕事以外を全部犠牲にしている感はどうしても拭えなくて。
そんなに時間と精神を捧げている仕事なのに、この先も続けられるか、続けたいかと自問自答するたびに暗澹たる気持ちにしかならなかった。

 

承:サウナとわたし
ストレスが恒常化しイライラの権化だった私がストレスの輪廻から抜け出せたのは、
まさに全部を脱ぎ捨てた場所だった。夫に連れられ、サウナ活動(サ活)のおともでご近所の銭湯へ。100℃近いサウナ室で常連のおば様方の奔放な過ごし方を見ながら
ここでも懲りずに鬱々としてしまうこびりついたヨクナイ思考。あーもう場所取りしちゃって。いい年なんだからマナー守れよ~~(でも口には出さない)

 

今思い返してみると、思考のほとんどが外に向いていて、自分を顧みる時間なんてなかったと思う。必要以上に批判的になったり、それに囚われすぎてネガティブ強めたり…
我ながら生きづらそうな思考だったな!笑

サウナ室を出て、おば様方の世間話をBGMに外気浴。
デスクワークで凝り固まった頭と体にどんどん血が巡っていくのがわかる。
頭ぐるぐる、体ドクドク。
なーんか自分に関係ないことにまで目くじら立てて
イライラするのばかばかしいな~ぐるぐる。あー風が気持ちいい~ドクドク。


なーんかさあ、
私もっと、自分のことだけ考えてもいいんじゃない??


はた。(何かに気づいた音)

流行語大賞にもなったととのった状態の中で、
もっと自分の感覚や感情のために生きてもいいんじゃないかと思えた。
歯を食いしばって、体をバキバキにしながら働いて、
それで幸せにしたいのって結局だれなのよ?一番は自分でしょ。
大切にしなきゃいけないのって赤の他人の集合体(会社)じゃなくて家族でしょ。


後にこのマインドセットが、
沼落ち後、初めて推しができたオタクのオタ活に拍車をかけていきます。
(詳しくはまた別な回で)

転:きっかけとわたし
その後私が転職を志してからはあっという間。早々に上司に申し出退職交渉をし
(2か月退職時期踏み倒されそうになったの今でも根に持ってるからね←)
引き継ぎをしクライアントとご関係各位にご挨拶周りを重ね。
ようやく退職の権利と有給消化の日々を得ました。が、休みというのに急にぽっかりできた自分時間に慣れず、どうも落ち着かない。ワーカホリックの弊害たるや。うーんYoutubeでも観るか…


当時の激務中の数少ない癒しとして、ジャにのちゃんねるをちまちま視聴していた私。
ジャにのでも観て山田くんに癒されようか…とりあえず自動再生に任せるがまま、
自我もなくぼーっと見ていたら…おすすめの動画…ジャニーズJr.…?
よく知らないなあ…そもそもデビューしてるグループもそんなに詳しくはないし…
自動再生でJrチャンネルの動画が再生される→ジャにのに戻る、を数回繰り返したのち、ある動画以降、ジャにのに戻らなく、いや戻れなくなってしまった。

こちら↓

www.youtube.com

googleの学習機能にこんなに感謝したことはない。
スタイリッシュな衣装、スマートな立ち居振る舞い、美しい立ち姿。
まぶしい笑顔とダンス中の真剣な表情のギャップ、
時折織り交ぜられるコミカルな演出とBIGBAND調のメロディアスな楽曲。
たった3分ほどの動画にこんなにも引き付けられる要素が盛り込まれていて、
なのに6人は軽やかに、カメラを一切感じさせずにさらりとこなしていく。
こんなにスーツが似合う若者たちっているんだ…
え、スマートすぎない?
なにこれおしゃれじゃん…

私の嗜好にこれほどまでにぶっ刺さる楽曲を強制的に視聴させてくれたおかげで私はまんまとこのグループについて、もっと知りたいと思ってしまった。


結:決定打とわたし
アルゴリズムに促されるまま、彼らのチャンネルを片っ端から視聴。そういえば、会社に向かうまでの地下通路にでかでかとラッピングされてたな!?検索してみたら、意識していなかっただけで、彼らに触れる機会は多かったこと、その端々で印象に残っていた彼らのキャラクターなどが次々に繋がっていく。


そしてついに大きく一歩を踏み出すことになる。その日のことは今でも覚えてる。
ちょっとお昼寝して目が覚めた16時前ぐらいで、窓の外は夏のあっつい日差しがこれでもかと照っていた。

私の背中を押したのは

youtu.be


「推さねば。」
もう直感でしかなかった。もうだめだった。

あんなにスタイリッシュに女性をエスコートし
キラキラの笑顔で踊り、大人のスマートさってこういうことだよね~みたいな姿を見せつけまくった6人が、滴る汗にも構わず激しく踊り、がなり客席を煽り、鋭い視線をこちらに向けている。若さゆえの荒々しさ…?そんな言葉では片づけられないほどの、殺気すら感じるオーラ。一瞬で視線も思考も奪われて、没頭するよりほかなかった。

カメラが追い付かないほどに高く遠くへ跳躍し、四面楚歌など構わない、と有無を言わさぬ力強さで宣言し不敵に舌を出し笑う彼…

この彼が私にはてブロまで書かせてしまう最愛の推し、松村北斗

わたしは生まれてこのかた、好きな芸能人は?とか、好きな歌手いる?と聞かれても
自信をもって答えられる対象がいなかった。
「私ミーハーだからそのとき流行ってるのを何となく聞くかな~、あはは!」
この定型文を用意して淀みなく言えるぐらいには熟練の無推し状態だった。

無趣味も相まって、だれかを熱心に応援したことがない自分を後ろめたくも思っていた。好きなアーティストや、好きな俳優がいる友人を心底羨ましいとも。

このYouTubeの当時の彼らはまだデビューしていなかった時分であると。
こんなに鬼気迫ったパフォーマンスで、自分たちだけの力で横浜アリーナをいっぱいにして、こんなに死力を尽くしていたのに、それでも”Jr.”だったんだ…。
彼らの発展途上の時代ですらこんなに本能に直撃するようなパフォーマンスで
「魅せる」ことを解っているのなら
さらに進化したらどうなってしまうんだろう。鳥肌が止まらなかった。
末恐ろしいとさえ思った。

推すということが何たるかもわかっていないくせに、
直感的にこの人を、このグループを、応援したいと思った。
彼らの活動のなんらかサポートができるのなら力を尽くしたいと思えた。

この日からそう遠くない未来に
学生時代からの友人(筋金入のジャニオタ)に
沼落ちをカミングアウトすることになるのだが、
「無料で見るのが申し訳ないと思った、お金を出したいと思った」と伝えたところ
”いいじゃん最高じゃんアラサーのいいところってそういうことだよね!!!”と
手放しで迎え入れてくれた。(彼女の話もまた後日)

そっと「SixTONES ファンクラブ」とgoogle検索してFCに入会し、
今となっては愉快なオタ友たちと楽しく拗らせている。

無趣味だった自分、ありがとう。おかげで毎日新鮮です。
YouTubeアルゴリズムありがとう。
あなたがめげずに勧めてくれたおかげで楽しい世界を知りました。
前の会社ありがとう。
転職してなかったら絶対、SixTONESと自分の人生が交差する日なんてこなかった。
辞めさせてくれてさんきゅーな!!!(爆音)

そしてSixTONES、ありがとう
6人のおかげで、無趣味で無味で、
つらさに支配されてばかりだった毎日が一変しました。
嘘偽りなく、わたしの世界を変えてくれた存在です。

よくある沼落ちエピソードだけど、私だけの大切な思い出話。
たくさんの愛を、この吹けば飛ぶような小さなブログに
そっと集めていきたいと思います。

※深夜テンションなので恥ずかしくなって下げるかもしれません
 笑って許して!←